Adobe Acrobatとは?
Adobe Acrobat(アドビ・アクロバット)は、PDFを開発したアドビが提供するPDFファイルを作成するためのクライアント製品です。ひとくちにPDFといっても種類がさまざまで、閲覧保障されているのはアドビ製品によって生成されたPDFだけです。Adobe Acrobatは、編集、管理など、PDFを最大限に活用する機能を提供します。
Acrobatが選ばれる理由
高品質なPDFの生成、閲覧環境との親和性、十分なセキュリティ。企業における電子ドキュメント活用の要件を満たしているのがAdobe Acrobatです。
Acrobatが選ばれる三つのポイント
ISO 32000-1として標準化され普及しているPDFは、ビジネス向けの電子文書フォーマットの世界標準といえます。PDFの生成・閲覧にはさまざまな方法がありますが、高品質なPDF1.7が生成できること、閲覧環境との互換性があること、セキュリティが担保できることなど、企業における電子文書活用の要件を満たすのがAdobe Acrobatです。
Adobe Acrobat DCのサブスクリプションとAcrobat永続ライセンス版
Acrobat DCサブスクリプションとは
ソフトウェアの利用形態のひとつで、ソフトウェアを買い取るのではなく、Adobe Acrobat DCという商品を借りて、利用した期間に応じて料金を支払う方式のこと。
Acrobatサブスクリプションのメリット
永続ライセンス版と比べれば、月額or年間プランという方式で支払が出来るため、いきなり4万円近くの出費をせずに月々2千円くらいで済む。
一定期間のみ利用するユーザー向け。しかも、一定期間当ソフトを利用する権利を購入している訳なので、今後も続くであろうDCからのアップグレードがあった場合もそれを利用することができる。
また、オンラインストレージの利用が20GBまで付いてる。(永続ライセンス版は2GB)
Acrobatサブスクリプションのデメリット
最大のデメリットは何といっても月々のランニングコスト。当然ながら使い続ければ毎月コストが発生する。その点、永続ライセンス版を購入してしまえば、4万円だろうが5万円だろうが、一回ぽっきりで済む。
繰り返しとなりますが、永続ライセンス版はその名の通り、ソフトを購入してしまえば当バージョンに限っていえば生涯使えます。そして現行バージョンであるAdobe Acrobat DCに関しては、当然のことながら現時点では最も高度で信頼性の高いPDF作成・編集・その他様々な機能を備えた文句なしの最高峰PDFツールです。
総括する
購入する必要があるのは1回だけなので、Acrobatの永続バージョンを選択します。
Acrobat永続ライセンス版の価格
永続ライセンスは、契約なしで、初回のみお支払いただく形態です。ライセンス1本からご購入いただけます
エディション名 | 製品版価格(税別) | アップグレード版価格(税別) |
Adobe Acrobat Pro 2020(Win版 / Mac版)永続ライセンス版 | 72,220円 | 34,270円 |
Adobe Acrobat Standard 2020(Win版 のみ) | 45,770円 | 22,770円 |
Acrobat Pro 2020永続ライセンスご購入時の注意点
追加費用はありませんが、新機能やバージョンアップ版を利用する場合は買い直す必要があります。
オンライン機能の一部がご利用いただけます。
クラウドストレージが5GBご利用いただけます。