Office 2013正式版におけるアクティブ化のバックアップと復元方法 目次
Office 2013を購入してアクティブ化した後、ある日、システムがウイルスに感染し或いはクラッシュした場合、システムの再インストールが必要で、当然、前に購入したOffice 2013 も再インストールが必要である。そこで、前にバックアップしたアクティブ化情報をシステムに導入すれば、Office 2013のアクティブ化ができる。
以下、それぞれのOSにおいてアクティブ化情報をバックアップと復元する方法を紹介したい:
アクティブ化情報をバックアップ:
- Windows 7では、「tokens.bat」というファイルを保存する。このファイルの位置は:C:¥ProgramData¥Microsoft¥OfficeSoftwareProtectionPlatform
- Windows 8では、C:¥Windows¥System32¥spp¥storeフォルダー(隠しファイルを表示する必要がある)を開き、「data.dat、tokens.dat、cacheフォルダー下のcache.dat」をコピーして保存する。
- Windows 10、C:¥Windows¥System32¥spp¥store¥2.0フォルダー(隠しファイルを表示する必要がある)を開き、data.batとtokens.datの2つのファイルをバックアップする。
復元に使用するため、プロダクトキーをバックアップする必要がある。
アクティブ化情報の復元:
Windows 7:
- 管理者で「コマンド・プロンプト」を動かして次の内容を入力する:net stop osppsvc
- インターネットを切断し、バックアップした「tokens.dat」でソースファイルを上書きする。
- 管理者で「コマンド・プロンプト」を動かして次の内容を入力する:net start osppsvc
- Officeを開き、自動配置完了後、プロダクトキーを入力すればアクティブ化できる。
Windows 8:
- 管理者で「コマンド・プロンプト」を動かして次の内容を入力する:net stop osppsvc
- バックアップした3つのファイル(data.dat、tokens.dat、 cache.dat)でソースファイルを上書きすればアクティブ化できる。
- 管理者で「コマンド・プロンプト」を動かして次の内容を入力する:net start osppsvc
Windows 10系统:
- 管理者で「コマンド・プロンプト」を動かして次の内容を入力する:net stop osppsvc
- バックアップしたdata.dat、tokens.datの2つのファイルをC:¥Windows¥System32¥spp¥store¥2.0フォルダーに上書きする;
- 管理者で「コマンド・プロンプト」を動かして次の内容を入力する:net start osppsvc
注意事項:
アクティブ化情報の復元は必ずは同一コンピュータ(同一型番)で行わなければならない。ハードウェアの大きな変化を避ける必要がある。
Windows 8以上のシステムに関して、Office 2013と同時にバックアップし、同時に復元しなければ、アクティブ化できない可能性がある。
バックアップしたファイルをそのままソースファイルを上書きする必要がある。フォルダーを上書きしてはならない。