Office 2013 present

Win7にOffice 2013をインストールしてその目玉を体験してみた。まず、Win7の常用ソフトウェアWord、ExcelとPPTの進化を見てみよう。

新版Wordは全体的にすっきりして整然とするように見える。全体的な進化以外、新版Wordはフルスクリーンの閲覧モードとズームイン/アウトに対応し、最も重要なのは文書にオンラインの画像と映像を挿入し、他人とシェアすることができるようになった。

その上、新版Excelの操作性も向上している。新しい「Flash Fill」機能はモードを識別し、自動完成オプションを提示してくれる。例えば、表の一列が苗字で、一列が名前で、一列の氏名識別子を追加しようとする場合、前のいくつかのセルに入力するだけで、そしてExcelはユーザの意図を識別子、リターンを押すだけで表の作成ができる。

更に、新版PowerPointはWordのレイアウトガイドと類似した機能、及びその他ビジュアル效果向上の機能を追加している。当然、最も役立つ機能は「プレゼンター・ビュー(Presenter View)」である。PC或いはタブレットPCをプロジェクターに接続する場合、プレゼンターは次のスライドと関連注記を見られるが、他人は現在のスライドしか見られない。

冒頭にOffice 2013の融合性を取り上げたが、具体的にどんな面から見られるだろうか。以下、Win7でのOffice 2013体験により一々説明する。

Metro要素。新版OfficeアイコンにはMetro要素が加わっている。Office 2013を使用する場合、それぞれのアプリの「リアルタイム・カード」はMetroスタート・スクリーンに示される。ただし、今はWin7のデスクトップ版のOfficeはMetroアプリをまだ体験できない。

社交性。新版Officeは高度な社交機能を有し、プロジェクトの共有と協力を簡単にできる。Linkedin、FacebookとTwitterにリンクすることで、これらSNSの友人と文書を共有することができる。例えば、Excelでワークシートを開く場合、「共有」ボタンをクリックすることで、特定ワークシートをSNSにアップできる。

Office 2013 cooperation

リアルタイムの協力。他人とリアルタイムで協力できる。他人がOfficeを使っていなくても、「プレゼン・オンライン(Present Online)」機能でリンクをシェアすれば、相手はブラウザから特定文書を開くことができる。この機能はWord、ExcelとPowerPointにのみ適用する。

SkyDrive。いつでも文書をタブレットPC、PCと携帯電話で編集できるように、デフォルトとしてOfficeは文書をSkyDriveに保存してくれる。文書はオフラインでも使用可能で、インターネットに接続したら同期する。

PDF編集。Office 2013はPDFを開いて編集することができる。Wordにはローカルフィルターがあり、PDFをWordに転換可能である。大変役立つツールだが、機能が限られている:PDFが簡単なほど、転換の精度が高まる。

注意:マイクロソフト社はOffice 2013がWin7/8、又はそれ以上バージョンのOSにのみインストール可能だと発表している。故に、Office 2013を体験するには、まずWin7へのバージョンアップが必要なわけである。更に、Officeプロフェッショナル2013を体験するには、既存のOfficeバージョンをアンインストールしておく必要がある。