Office 365バージョン | Home Premium | Small Business Premium | Pro Plus | EnterPrise |
使用対象 | 一般家庭ユーザ | 10名従業員程度の小型企業 | 中小型企業 | 大型企業 |
単一ライセンスでインストール可能端末数 | 5台 | 5台 | 25台 | 25台 |
Officeのアプリ | Word 、PowerPoint、Excel、Outlook、OneNote、Access、Publisher | Word 、PowerPoint、Excel、Outlook、OneNote、Access、Publisher、Lync、SharePoint、Exchange、Infopath | Word、PowerPoint、Excel、Outlook、OneNote、SharePoint、Access、Exchange、Publisher、InfoPath、Lync | Word、PowerPoint、Excel、Outlook、OneNote、SharePoint、SharePoint Online、Publisher、InfoPath、Lync、Lync Online |
その他機能、サービス | SkyDrive 20GBオンライン保存空間、Skype月々60分通話時間 | メール管理代行、SharePoint文書共有、Lync Server下のHDビデオ会議 | メール管理代行、SharePoint文書共有、Lync Server下のHDビデオ会議 | メール管理代行、SharePoint文書共有、Lync Server下のHDビデオ会議、文書資料ベース、DLP |
Office 2013は機能面を大いに調整しているのみならず、販売様相においても、新しいプランを導入している。現在、企業はライセンスを購入してシリアル番号をアクティブ化する以外、レンタルの形で購入することもできる。
Office 2013 にも一括払い方式がある
以前のOfficeと同じく、Office 2013はパッケージ版とダウンロード版を提供している。マイクロソフト社はパッケージ版において従来のDVDの代わりに、1枚の小さなカードに変更し、そして公式サイトからOffice 2013のインストールパックをダウンロードしてインストールし、カード上の製品アクティブ化用のプロダクトキーを入力すれば、アプリを使用できる。またユーザは無料のマイクロソフト社アカウントがもらえ、クラウド保存容量により文書を保存と共有できる。マイクロソフト社の公式サイトにより、現在、Office 2013は3つのバージョンを含み、それぞれはOffice Home and Student 2013、Office Home and Business 2013とOffice Professional 2013である。
サブスクリプション方式でOffice 365を購入
もう一つの購入計画として、Office 365のサブスクリプション契約によりOffice 2013を使用できる。ユーザはOffice 365のサブスクリプション契約した後、Office 2013のデスクトップ版をダウンロードし、そしてOffice 365アカウントでOffice 2013デスクトップにログインすることができる。ユーザは月々にサブスクリプション料金を支払う必要がある。その期間中に、ユーザは常に最新のOffice 2013と付帯機能を利用できる。
マイクロソフト社はOffice 365をOffice 365 Home Premium、Office 365 Small Business Premium、Office 365 Pro PlusとOffice365 EnterPrise等のバージョンに分けている。
Office 365 Home Premiumは、1つのプロダクトキーが5台の端末にインストール可能で、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、AccessとPublisher等のアプリを利用できる。
Office 365 Small Business Premiumは10名の従業員程度の企業に向き、5台の端末にインストール可能で、アプリにPublisher、InfoPathとLyncが加わっている。
Office 365 Pro PlusとOffice 365 Small Business Premiumのサービス範囲はほぼ同じだが、対応端末数が25個まで増え、また大型企業向けのOffice 365 EnterPriseはOffice 365 Pro Plusの全ての内容をカバーしており、Exchange Online、SharePoint Online、Lync Online、OutlookのDLP機能等が加わっている。
Office 2013とOffice 365は互いに衝突することなく、ユーザは自分のニーズに合わせて選択して良い。また同じマイクロソフト社のアカウントはOfficeとWindowsに通用し、いつでも、どこでも、どの端末からもクラウド側の文書を取得・保存できる。