新規でファイルを作成するときに、テンプレートを利用すると、簡単な変更だけでファイルが完成し、とても便利です。テンブレートはあらかじめ用意されているものだけでなく、会社内や部署内で利用するひな形のファイルもテンブレートとして保存することができます。共通に使っている形式ファイルは、テンブレートとして保存して、作業効率を向上させましよう。
オリジナルのテンプレートを共有するには部署内で統一されたWord文書は、オリジナルのテンプレートを共有しておけば、変更があったときでも、テンプレートを直すだけで済みます。まず、ネットワークを通して共有して利用できるフォルダーを作り、そこにテンプレートファイルを保存します。その後、[ファイル]タブの[オプション]でダイアログボックスを開き、[詳細設定]の[全般]グループの[ファイルの場所]ボタンをクリックして[既定のフォルダー]ダイアログボックスを表示します。[ワークグループテンブレート]を選択し、[変更]ボタンから、共有して利用するフォルダを指定します。