Acrobatが選ばれる理由
高品質なPDFの生成、閲覧環境との親和性、十分なセキュリティ。企業における電子ドキュメント活用の要件を満たしているのがAdobe Acrobatです。
Acrobatが選ばれる三つのポイント
ISO 32000-1として標準化され普及しているPDFは、ビジネス向けの電子文書フォーマットの世界標準といえます。PDFの生成・閲覧にはさまざまな方法がありますが、高品質なPDF1.7が生成できること、閲覧環境との互換性があること、セキュリティが担保できることなど、企業における電子文書活用の要件を満たすのがAdobe Acrobatです。
PDFを開発したアドビの純正製品ならでは信頼感
1990年代の初めにアドビによってリリースされたPDFは、2008年にISO 32000-1として標準化され、その後の開発に際してもアドビが中心的な役割を担っています。高品質なPDF1.7が生成できる「Acrobat」と閲覧ソフト「Acrobat Reader」は、信頼性の高い「アドビ純正」の製品です。
PDFを「正しく確実に」開いてもらうために
PDFの閲覧環境にはさまざまなものがありますが、世界で最も利用されているのは「Adobe Acrobat Reader」であるといわれています。最も多くの言語に対応しており、パソコンはもちろんのことスマートフォンやタブレット端末でも同じようにお使いいただけます。
実質的なPDFの基盤といっても過言ではないAcrobat Readerで、安心して正しく閲覧できるPDFを運用する必要があるからこそ、Acrobat Readerと親和性の高いAcrobatの採用が選ばれています。
高度なセキュリティへの対応も可能
AcrobatやAcrobat Readerには、セキュリティに対する配慮が随所に盛り込まれています。また、より高度なセキュリティに対応することも可能です。政府機関の「内閣官房情報セキュリティセンター」では、悪意のある攻撃への備えとして、発信するPDFに電子署名の仕組みを適用させることで、安全にPDFを閲覧できるようにしています。
Acrobat活用術
Acrobatを利用することで、配布文書のセキュリティ対策を強化したり、3D CADと連携させるなど、ビジネスをより快適に安全に行えるようになります。
Adobe Acrobatで文書のセキュリティを強化
Adobe Acrobatは状況に応じたさまざまなセキュリティ設定が可能で、セキュリティ対策に有効です。パスワード、透かし文字、デジタルID、マスク指定などの詳細なセキュリティ設定、無償のAdobe Readerでも注釈を可能とする権利付与など、PDFの作成だけではなく活用することが可能です。ファイル単位のセキュリティに最も有効なフォーマットがPDFです
3D CADデータをPDFに取り込み「Tetra4D Converter」
「Tetra4D Converter」は、CADアプリケーションなどで作成したデータをPDFに変換したり、既存のPDF内にマルチメディアとして配置することができるソリューションです。CATIA、Creo、NXなど30種類以上のネイティブ3D CADデータを軽量なデータフォーマットに変換してPDFドキュメントに取り込みます。Adobe Acrobat Pro(DC・2017・2020)のプラグインとして動作します。
便利な使い方をご紹介「PDF活用レシピ」
「元ファイルが無い文書を編集する」「PDFをOffice文書に書き出す」など、Adobe AcrobatでPDFをもっと活用するためのヒントをQ&A形式でご紹介します。