最新バージョンのOffice 2016において、Microsoft社はOffice 2016永続使用版(一括払い)とOffice 365サブスクリプション版を提供しています。この2つのバージョンの間にどのような相違点があるのでしょうか?以下、Office サブスクリプション版と一括払いバージョンの相違点を見てみましょう。
目録:

Office 365サブスクリプション版

Office 365サブスクリプション版
Office サブスクリプション版は購読版とも呼ばれます。サブスクリプション版が登場する前に、MS Officeのアプリ、例えばOffice 2010やOffice 2013等を使用するには、3-10万円でプロダクト・ライセンスを購入することでOfficeを永続使用することができます。2010年から、マイクロソフト社は13の国と地域の企業にてOffice 365を公開テストし、2011年にOffice 365サブスクリプション版サービスの正式提供を始めました。これまでと違って、Office 365は革命的なライセンス方式を取り、企業は一台一台のコンピュータに単独でライセンスを購入する必要が無くなりました。サブスクリプション形式のライセンスを使用すると、企業は必要な数に応じてサブスクリプションを購入すれば良いです。Officeを新版にアップデートし、或いはコンピュータのハードウェアを更新しても、高価な永続ライセンスを購入する必要がなく、サブスクリプション版によりそのまま最新のOfficeを利用することができる上、古いコンピュータのOfficeを新しいコンピュータに再インストールできます。

当時、Office 365は大型企業のみに向き、あまりにも高価のため、個人ではその利用料金を負担しかねます。その時点では、Office 365サブスクリプション版は個人ユーザにOffice 365サービスを提供していませんでした。Office 365正式発表の数年後、Office 365個人版、即ちOffice 365 Soloは正式発売を迎えました。

サブスクリプション版の特徴

Office サブスクリプション版の料金制は二種類に分けられ、年間支払と月間支払です。Office 365 Soloを例に、一年間のサブスクリプション料金は¥12,744です。使用者は初めてOffice 365 Soloをインストールする場合、無料で1ヵ月使用できます。二台の設備でのインストールが可能で、平均で一人当たり每年の費用は¥6,372であり、また個人用に制限されておらず、商業行為に関わらない限り、自由に利用できます。またOfficeサブスクリプション版は随時最新バージョンのOfficeにアップデートできる上、MacとWindowsでは同じサブスクリプション・アカウントを利用できます。すなわち、いずれのプラットフォームでもOne Driveを通じて複数のプラットフォーム間の作業を実現できることです。

特性1:Office 365 Soloはサブスクリプション期間中には随時Officeを最新バージョンにアップデートできます。

例えば:サブスクリプション時点での最新版がOffice 2013であり、サブスクリプション期間中にOffice 2016が発売されると、ダウンロードしてアップデートできます。別途費用を支払う必要がありません。

特性2:Office 365 Soloは複数のコンピュータにインストール可能です(MACとWindowsに対応)

例えば:同時にMACとWindowsコンピュータを利用する場合、サブスクリプション版のOfficeは賢明な選択です。1つのサブスクリプション・アカウントで、MACとWindowsに最新のOfficeをそれぞれインストールできます。

インストールは自由に選べます。二台のWindows或いは二台のMACにインストールすることも当然できます。インストールの上限数は二台までです。

Office for Macサブスクリプション版

Office for Macサブスクリプション版
複数プラットフォーム向けのサービスとしてのOffice 365にもOffice for Macは登場しています。Office 365 SoloもMacで使用できます。対応のOfficeバージョンはOffice 2016です。MacでOfficeを購入するにあたって、二つの選択肢があります。Office 365サブスクリプション版と一括払いのOffice 2016 for Macが選べます。Macでは、サブスクリプション版と一括払いのOfficeは全く同じで、MacのみでOfficeを使用する場合、一括払いのOffice 2016 for Macを購入すると良いでしょう。永続使用できます。

サブスクリプション版の費用

Officeの使用に関して価格面に悩むことが多いでしょう。以下、Office 2013永続使用版とOffice 365サブスクリプション版の価格を比較してみました。

比較に用いられるOfficeバージョンはOffice 2013 Professional、一括払いの永続使用版であり、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Publisher、Accessなどのアプリを含みます。市販価格は72、000円です。Office 365 Soloサブスクリプション版は上述の機能以外、1TBのOneDrive保存容量が付きます。その年間サブスクリプション料金は12,744円です(同時に月間サブスクリプション版も提供されています)。

サブスクリプション版は時間に応じて費用が発生し、例えばマイクロソフト社のOfficeサブスクリプション版の場合、一年間の完全使用権を購入する必要があります。一方、従来の販売モードではソフトウェアを永続使用できます。サブスクリプション版はあまり割に合わないように見えるが、以下のように精算してみましょう:

Office 2013 Pro 価格 Office 365 Soloサブスクリプション版 価格
1年 ¥72,000 ¥12,744
2年 ¥72,000 ¥25,488
3年 ¥72,000 ¥38,232
4年 ¥72,000 ¥50,976
5年 ¥72,000 ¥63,720
6年 ¥72,000 ¥76,464

上記からみれば、Office 365 Soloサブスクリプション版は使用の6年目に、その費用がOffice 2013 Professionalの一括払いの価格を超えるとわかります。マイクロソフト社の慣例により、約4年ごとに新バージョンのOfficeが発売されるため、Office 365サブスクリプション版を利用する場合、別途購入する必要がありません。一括払いのOfficeに比べ、Office 365は常用のアプリのみならず、新しい商業モードももたらしてきました。Office 365サブスクリプション版は高度な価格性能比を有します。
マイクロソフト社はOffice 2013とOffice 2016のアップデートを提供しておらず、購入後、Office 2013或いはOffice 2016をそのまま使用することになります。個人使用者の場合、永続使用版のOffice 2013/2016はオススメです。
Officeのサブスクリプション版は永続使用版に比べて商業環境での優位性が更に目立ち、Office 365サブスクリプション版はOffice 2016の全ての機能を含み、且つプロダクト・ライセンスの管理がさらに簡単になっています。それでOffice 2016の購入を検討している企業の場合、Office 365 サブスクリプション版はオススメです。